自律神経のバランス調節
今回は日頃施術していることを書いていこうと思います。
近年では自律神経の乱れから様々な症状がみられる自律神経失調症の方が多くいらっしゃいます。
どういったものなのか、どのような症状が出てくるのか、施術してどう変わるのか等、読んでいただけたらと思います。
ストレスなどが原因で、自律神経である交感神経と副交感神経のバランスが崩れて出る様々な症状。と定義されます。
症状は様々ですが特に訴えが多いのは
だるさ、不眠、食欲不振、便通の異常(便秘、下痢)、動悸、頭痛、寝ても疲れが取れない、などが挙げられます。
その他、肩のこりのが強くなる、腹痛が頻繁に起こる、心理的には不安感や恐怖心など人によって症状が違うことも特徴です。
鍼灸施術によってどうなるのか❓
症状の現れ方によって施術方法も変わりますが
自律神経失調症の場合、過度に交感神経が強くなっており、リラックスができていない状況に陥っている場合が多くみられます。
そのため鍼灸では体がリラックスできるように交感神経を抑え、副交感神経を活動させる施術を行いバランスを調節します。
リラックス効果を与え、バランスをとることで不眠やだるさ、食欲不振などの症状を落ち着かせます。
また、胃や腸の動きがよくなるので便通にも効果的です。
不眠の方でも施術中に眠られる方は多くいらっしゃいますよ😄
詳しく書くとあまりに長い文章になるのでこのあたりで終わろうと思いますが自律神経を調節するために鍼灸はとても良い選択肢の1つだと思っています。
症状が改善に向かえばお薬の量も減ってくるので自律神経失調症や自律神経の乱れでお困りの方は鍼灸施術を受けてみてはいかがでしょうか😆